MEIC             森田環境・情報コンサルタント株式会社
MORITA Environment And Information Consultant Corporation
HOME マネジメントシステム 情報管理 その他 会社案内
HOME > コラム 更新 2010年6月7日
電子データの長期保存について
電子データの長期保存について
 

日経PC21 2010年7月号に 特集1 USMメモリーは3年でダメになる?!」 が掲載されています。

   
  要旨について補足しておきます。
   
1.  USBメモリー、SDメディア、SSDなどのフラッシュメモリ
  ・フラッシュメモリのデータ保持期間:5~10年
※注記 ノーブランドのUSBメモリや電圧不足のUSBハブに接続して書き込みを行うと
      データが数日で破損する場合もある

・書き換え回数:2,000〜5,000回
※注記 分散書き込みにより寿命を確保できる一方、前面書き換えなどを繰り返すと、
     1〜2年でデータが破損する場合もある
※注記 書き換えを繰り返すと、データ保持期間も短くなる

・挿抜や取扱いによる物理的な破損
− 手荒な挿抜でコネクタが破損や落下の衝撃などで水晶発振子が破損し使用不能
− 端子のメッキ部を触ることでの接触不良、静電気によりデータが破損
   
  【推奨する利用方法】
  通常使用するデータはパソコンのHDDに保管し、USBメモリーやSDメディアなどは、
データの受け渡しやデジカメのデータの一時的な保管場所として使用し、
常にUSBメモリーやSDメディアにしかデータがない状態を出来るだけ避けるように意識する。

また、ノートPCなどのSSDも含めてフラッシュメモリはライフサイクルを常に意識して運用する。
   
2.  HDD
   モーターなどの稼動部品の寿命や保持データの保持期間は5年程度であるが、
振動・温度などの使用環境によっては寿命が極端に短くなる場合がある。
ノートPCは移動中には使用しないなど、利用方法についても意識する。
   
  【推奨する利用方法】
  使用環境がメーカーの推奨環境である限り、“パソコンの寿命≒HDDの寿命”と考えてもよい。

ただし、故障によりパソコンそのものが使えなくなる可能性があるため
 ・データのバックアップは適切に実施する
 ・HDDが故障した際のリカバリーや再構築の手順を明確にする

特に、ファイルサーバーなどは1台の故障が業務全体に支障を来たすことも考えられるため、
SMARTのチェックやサーフェースチェックなどを定期的に行い、故障予測を意識して運用する
   
3.  CD/DVD/BD
  信頼性の高い媒体と低い媒体では、書き込んだ時点でのエラーレートが数桁違うため、
特に長期保存が必要なデータについては、
・書き込んだ際には常にベリファイとエラーレートのチェックを行う
・定期的にデータの内容をチェックする
・正副複数の媒体に保存する
 以上の項目は、「JIS Z6017:2006 電子化文書の長期保存方法」を参照
   
   また、直射日光や保存時の温度・湿度、保存場所の振動や取扱いによるキズなどで
エラーレートが上がることがある。
   
  以上
   
マネジメントシステム構築をご検討中のお客様 情報管理、セキュリティ対策をご検討中のお客様
  ・ISO9001 品質マネジメントシステム(QMS)
  ・ISO14001 環境マネジメントシステム(EMS)
  ・ISO27001 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)

マネジメントシステムの構築・運用
第三者認証の審査のサポート
内部監査員の養成・研修
のコンサルタントをいたします。

  IT、個人情報保護、その他企業情報の保護やセキュリティ対策に
  関する技術指導やコンサルタントをいたします。

マネジメントシステムで次へのステップをご検討中のお客様
既にマネジメントシステムを構築・運用されているお客様が次への
ステップに進むお手伝いをします。

・マネジメントシステムの効果・効率を上げたい。
・新しいマネジメントシステムを導入したい。
・複数のマネジメントシステムを統合したい。
・自社のマネジメントシステムへの取組みをもっとアピールしたい。

などをご検討中のお客様は、ぜひご連絡ください。
 
 
お問合せ
  e-mail   info@morita-eic.com
MEIC 森田環境・情報コンサルタント株式会社
MORITA Environment And Information Consultant Corporation